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企業のメンタルヘルス物語2


 

第一次予防はなんに効くか?

予防医学の世界では、第一次予防から第三次予防までありますが、メンタルヘルスでも同じ予防形態です。

第一次予防は、病気にならないような取り組みです。

体の健康も、健康診断をしたり、その結果をもとに運動をしたり、食事の工夫をしたり、休養などを取りながら病気にならないようにしていきます。

その行為と同じように、メンタルヘルス対策も、自身のストレスに気づき、そのストレスに対処をしていってメンタル不調にならないようにしていきます。

その気づきやストレス対処の方法をセルフケア研修やラインケア研修で学ぶことにより、ストレスを減らしメンタルヘルス不調まで進行しないようにします。

それと同時に、メンタルヘルスの第一次予防は、労働者の生活の質を向上させ、職務満足度を高め、モチベーションをも高めて、ひいては職場の生産性や活力の向上にも寄与する大切な対策です。

職場を取り巻く環境は、労働者の急激な高齢化と企業活動の高度情報化、グローバル化が同時進行しています。

また、50年以上続いた終身雇用、年功賃金という雇用形態は、能力主義、成果主義に変わりつつあります。

労働環境は、労働者の心に不安と緊張を与えています。そのため、メンタル不調のために長期欠勤する労働者が増えております。

このような状況下にある今の労働者に、メンタルヘルスのセルフケア研修、ラインケア研修をすることは、労働者からメンタルヘルス不調を取り除く一助になると確信いたします。