皆さん こんにちは!

前回タイに行ってきたということを報告しました。
旅行中での出来事ですが、若い人が公共の乗り物に乗っている時の心遣いが大変感じられました。
特に私みたいな年寄りに対してのものです。

はじめは、空港から市内に向かう電車の中でのことですが、少し混んでいて私が乗り込んだ時には、すでに席が埋まっていました。

発車してすぐに、背中をトントンとされました。後ろを振り向きますと若い女性が席をどうぞと譲ってくれました。

私が、白髪交じりで高年齢であるという外観で譲ってくれたのだなあと思いました。その子は、お母さんと若い男性の3人のグループでした。

お母さんが言ったわけではなく、自発的に席を譲ってくれた感じでした。

大変うれしいものでした。タイのバンコクについた途端の出来事なので、非常に交感が持てると思い、さすが「微笑みの国・タイ」だなあと思いました。

2日目のことです。これにも驚いたことがあります。バンコクを走るBTSというスカイトレインがありますが、その中での出来事です。

我々9人が、夕食会をした後にホテルへ戻るその電車の中です。何人かの若者が席を立って、我々に席を譲ってくれました。こんなことは今の日本にあるのでしょうか?

2日間で2回も席を譲ってもらいました。たまたまそうだったかもしれませんが、この国は人にやさしい国だなあという印象です。何度もタイという国を訪問していますが、ほとんど貸し切りバスやタクシー車での移動で、公共交通機関に乗ったことがないので今回のこの出来事には驚かされました。

タイでは、男の子は一生に一度は仏門に入って仏教の教えを学んでいるのでこんなおもてなしもできるのかと思いました。

それと笑顔をいつも絶やさずに合掌をして、「サワディカップ」という仕草はなんともおもてなしの心が出て非常に感動ものでした。