皆さん こんにちは!
いかがお過ごしでしょうか。暑い日が続いて夏バテの人もいらっしゃるでしょう。しっかり食べて、運動、そして睡眠ですね。
こう暑い日が続くとなかなか寝付けないですね。これは、体温が下がらないから、寝つきが悪くなるのです。
人間は、寝付くときに深部体温が1度下がるそうです。そうすると、すんなりと眠りに入るといわれております。
寝る前に、過激な運動をするとか、体を動かしているとすんなり眠れないですよね。
これはそういう原因です。よく子供が眠くなると、手足が暖かくなりますね。これは、深部体温を下げるために、表面温度を上げているのです。
この現象は大人でも起きていますが、大人同士で手を握り合ったりしないからわからないのです。
さて、今日は、「睡眠障害とは?」です。
日本の人口の3分の一は、睡眠障害があるといわれております。
睡眠障害は、
入眠障害・・寝付くのに30分~1時間以上かかり、苦痛が生じる
中途覚醒・・いったん入眠した後に何度も起きてしまうこと
早朝覚醒・・通常の時間より2時間以上前に起きてしまい何度も目が覚めてしまうこと
熟眠障害・・深く眠った感じが得られない状態
このような状態が週3回以上あり、1か月以上にわたり継続し、本人が苦痛を感じ
て社会的活動に悪影響が及んでいる場合は、不眠症と診断されることが多いです。
一番いけないのは、安易な自己判断は禁物です。
不眠は、うつ病や不安障害をはじめとする多くの精神疾患を併発しますので、一度は医師に相談することが必要です。
副交感神経を長く優位に持っていくのは、睡眠しかありませんので、睡眠には特に気を使わないといけません。