月: 2019年11月

毎朝4時半起きのメンタルヘルス社労士77 快適な睡眠とは?その3

皆さん こんにちは!

ここ名古屋では、毎年この時期メッセナゴヤという大展示会が名古屋港の金城ふ頭というところで開かれております。

出展社は1400社以上で、来場者は、昨日と一昨日で、
31,962名になっています。あと今日明日と2日間ありますので、5万人ぐらいになるかと思います。

このメッセナゴヤに、我々の仲間と一緒に出展しております。何をやっているかというと、今注目の「健康経営をはじめませんか?」というミニセミナーを、ブースの中でやっております。

ものづくりが盛んなこの東海地区にあって、このセミナーを聞いていただくことは、企業にとっても、従業員にとっても非常に意義のあることだと思います。

このセミナーを聞いていただいて、健康経営を実践、実行していただければ、必ずや生産性の向上につながり、人手不足になることはないと思います。

今日もがんばってメッセナゴヤで、健康経営や働き方改革をお話しします。

さて、今日は「快適な睡眠とは?その3」です。その3は、自律神経系を整えるです。

皆さん自律神経はご存知ですよね。自律神経とは交感神経と副交感神経があって、それが交互に自動的に切り替えてくれています。しかし、このストレスが多い世の中にあっては、自動的に切り替わることを待っていたのではよくありません。

意識的に、能動的に切り替えることをしていった方が、健康障害に結びつきにくいです。それは、自律神経をコントロールすることです。この件は、次回にお話しすることとして、今日は睡眠についてです。

この交感神経は、昼間は交感神経優位ですが夜寝ている間は、副交感神経優位になっています。そして、朝の光を浴びて14~16時間後に、お休みのホルモンであるメラトニンが分泌されて眠りにつきます。

しかし、寝る前までに、明るいところにいたり、パソコンやスマホを長時間触っていたりすると交感神経から副交感神経に切り替わりません。

ですから、お休みになる少なくとも1時間前は、ブルーライトを発するパソコンやスマホを扱わない方がいいです。いつまでも目が覚めてしまいなかなか寝付けなくなるということが起きてきます。

寝る1時間前は、お部屋を少し暗くお休みモードにして、呼吸を整えること(呼吸法)をすれば、ぐっすりとお休みいただけます。

やってみてください。

毎朝4時半起きのメンタルヘルス社労士76 快適な睡眠とは?その2

皆さん こんにちは!

本格的な秋になりましたね。朝は、ここ名古屋でも10度を下がる日が多くなりました。10度を下がると暖房をするポイントだそうです。

いまは、エアコンで対応していますが、私の家での暖房は、石油ストーブです。これからは、約2週間に1回灯油のポリ缶を3つほど使います。

私の役目は、その灯油をガソリンスタンドに買いに行くことであります。2週間に1回ですがこれが結構な手間がかかります。

しかし、これがないと家がなかなか暖まらないのです。いやいやではありませんが、暖房で家庭環境が変わり、暖かく過ごせることを思うとやる意味が出てきます。

今冬も、2週間に1回灯油を買いに行きます。がんばります。

さて、今日は、「快適な睡眠とは?その2」です。

前回は、朝の光を浴びるでしたね。そうすることにより、14時間~16時間後にメラトニンが分泌されて眠気が出てくるというお話をしました。要は、規則正しい生活習慣をつけるということです。

今日は、体温についてです。

人は眠りに入る過程で、体温が約1度下がります。これがあるから深い眠りにつけます。この体温は体の表面体温ではなく、深部体温です。

よく子供がリビングなどでぐったりすると非常に手足が暖かくなりますよね。これは、体の中から熱を追い出して深部体温を下げようとする行為です。ですから、表面体温が暖かくなるわけです。

そうすることにより、ぐっすりと深い睡眠構造が取れてきます。

ですから、快適な睡眠をとるためには、例えばお風呂は2時間ぐらい前に熱いお風呂ではなく、ぬるめのお湯にゆっくりつかることが良いのです。

あまり暑いお風呂につかると、そしてすぐ寝ようとしても、なかなか深部体温が下がってくれません。ぬるめのお風呂でゆったりと入ることがコツであります。

快適な睡眠は、ぬるめのお風呂にあります。

毎朝4時半起きのメンタルヘルス社労士75 快適な睡眠には?その1

皆さん こんにちは!

さわやかな秋晴れが続いています。1年で一番いい季節ではありませんか。春もいいですが、私としては、花粉症がありますので、今の季節、秋のほうが良いですね。

気候もさることながら、うまいものがいっぱい出回るころですね。我が家では、毎年カナダ産ですがマツタケのご飯を2度ほど炊きます。もちろん土瓶蒸しも。

これを食べると秋だなあと思いますね。また紅葉もいいですね。何とも言えないオレンジ色の山々は素晴らしいと毎年感じています。

また、秋はぐっすり眠れる季節でもありますね。夏の暑い時は眠りが浅かったですが、深い眠りにつくことができ寝起きがすっきりさわやかです。

さて、今日は、「快適な睡眠には?その1」です。

快適な睡眠には、何が必要でしょうか?

4つほどあるのですが、その一つをまずご紹介いたします。

一つは、光です。

朝起きてから太陽の光を浴びることです。何を言ってるのかとお思いでしょうが、朝起きたらカーテンを開けて朝日を浴びます。

そうすると、14~16時間後に、眠気のホルモンであるメラトニンが分泌されます。7時起床であれば、21時頃に眠くなります。

このリズムが大事です。毎日同じ時間に起きて、太陽の光を浴びることでリセットされます。

朝寝坊は、寝つきを悪くするばかりか、体のリズムの乱れを引き起こします。

快適な睡眠のその1は、朝起きたら太陽の光を浴びることです。

毎朝4時半起きのメンタルヘルス社労士74 睡眠障害とは?

皆さん こんにちは!

今日も少年野球は試合がありました。あいにくミスが出て負けました。16チームのトーナメントで、1回戦は勝ったのですが、2回戦で敗退です。

スコアは、2対8 でした。こういうトーナメントは、ミスが出たほうがが負けですね。特にタイムリーエラーは、致命的ですね。

でも、次に向けて、いろいろつかんだと思いますので、生かしてくれると思います。

さて、今日は、「睡眠障害とは?」です。

昨日も睡眠についてお伝えしましたが、睡眠不足や睡眠障害になるとどんな影響があるのでしょうか?

日常的に睡眠不足は、

1.疲労感
2.日中に眠気
3.作業効率の低下
4.情緒不安定
5.行動や判断のミス ⇨ 労災、交通事故

などにつながります。

会社に来ているのに、効率が悪い状態になり、なかなか仕事がはかどりません。こんなことは、睡眠不足になれば当然起きてくる問題です。

それで、その睡眠不足が長くなると、

1.交感神経優位 ⇨ 疲労の蓄積、心循環器系への負

2.高血圧、糖尿病、心臓病、脳卒中など生活習慣病
のリスクを高める
3.うつ病のリスク

などが現れます。要は継続してしまうことが、非常に問題であります。1日や2日の事でしたら、問題はありませんが、継続をしてしまうことが一番いけません。

睡眠不足が長く続いたら専門家に見てもらうことが必要です。たかが睡眠不足ですが、いろんな病気の素になっていますので、寝れなくなったら相談することが良いです。

相談をすれば、いろんな睡眠に対する方法も生まれてきますので、こまめに専門医や産業保健スタッフに相談をしましょう。

毎朝4時半起きのメンタルヘルス社労士73 ストレスの軽減とは?その1

皆さん こんにちは!

秋晴れの中、わが少年野球チームは、順調に試合を消化しております。わがチームも春から夏においては勝ちより負けのほうが多かったです。

ところは、秋になってくると勝ち負けが半数か最近は勝ちのほうが多くなりました。

いろんな理由がありますが、

①チームに力が付いた
②個々の技術が上がった
③チーム全体のメンタルが強くなった

などいろいろあると思います。

一つ言えることは、スポーツは、心、技、体といわれるように、この3つが強くならないと勝てません。

そこで、私がしたことは、大嶋啓介さんのセミナーで習った「予祝」というものをやってみました。

心技体の技術は向上、体力もついた。あとやることは、心の部分です。

そこで、この「予祝」というのを9月15日にやってみました。

「予祝」とは文字通り、あらかじめ祝うということです。大嶋啓介さんによれば、成功していないのにあたかも成功したかのように祝ってしまうことです。

これを、9月15日約2時間かけて、優勝したという祝賀会を先にやりました。

選手の皆には、優勝した瞬間の感想や、感謝の言葉をあらかじめ書いてもらいそれを発表してもらいました。

みんなで非常に盛り上がりあたかも優勝して喜んでいるイメージを頭の中に植え付けてもらいました。

それからの、わが少年野球の戦績は、 4勝1敗 でした。

すごい結果が出ています。

脳はイメージしたことを実現してしまうということがあります。まさにその通りの結果で、非常に喜びを感じています。この調子で優勝までっ突っ走っていきたいと思います。

今日は、「ストレスの軽減方法とは?その1」です。

皆さんは、休養がちゃんと取れていますか?

ストレスを軽減するには、休養を取らないといけません。休養とは、1に睡眠です。

ちゃんと寝られていますか?日本人の5人に一人は、睡眠に不安を感じています。

先ずどれだけ寝たらいいかですが、これは個人差があって一概に8時間寝たから安心だとかいえません。

5時間ですむ人もいれば、8時間以上寝ないとダメな人もいます。人によってまちまちです。

これはどのくらいが良いかというと、昼間の眠気がなければいいかと思いますし、朝起きた時点で気持ちのいい寝起きができたらそれがその人の睡眠時間に合っています。

年を取るにつれて睡眠時間は短くなっていきます。私は、50代までは、7時間ぐらいがベストの睡眠でした。

しかし、今60代になって、6時間がベストの睡眠になりました。ですから4時半起きになっています。

休養のためには、少なくとも6時間以上取ることをお勧めします。

ちゃんとした睡眠は、健康を維持するためにとっても重要な要素ですし、ましてやストレスの軽減をするためには、毎日の睡眠が質の良いものでなくてはなりません。

ぐっすりとぐったりがキーワードです。

毎朝4時半起きのメンタルヘルス社労士72 ストレスチェックでの気づき

皆さん こんにちは!

沖縄の首里城が全焼してしまいました。貴重な世界遺産がなくなり非常に悲しい気持ちになってきました。

昨年の11月私は、沖縄に行き首里城を遠くから見ていましたが、堂々と立つたたずまいは、何度見てもいいものでした。

一刻も早い再建をしていきたいです。そのために何かお役に立つことがあれば協力をしたいです。

さて、今日は、「ストレスチェックでの気づき」です。

皆さんは、毎年ストレスチェックをしておられますか?

毎年して、自分の気持ちの変化をつかんでいくことが重要です。昨年の結果を思い今年はどう変わったかを見つめていくことです。

仕事の負担度はどうか、1年前と変わっていないか、責任の度合いが増えたか等をチェックします。

また仕事の裁量権が変わることもありますね。自分で裁量、コントロールができれば仕事は面白くなりますね。ワクワクする状態になれますね。

仕事での人間関係は変わってきていますか、良くなったとか、悪くなったとか、その時のいる社員によって変わってきます。ここが一番のストレスの肝になりますので、しっかり見ていく必要があります。

また、自分の心理的ストレス反応や身体的ストレス反応は、昨年と比べてどう変わったかも大事ですね。
捉え方が変わってストレス反応までいたらなくなってきたら、自分のストレス耐性が上がってきているかもしれません。

そして、職場での支援は変わってないでしょうか、転勤などで上司や部下が変わってよくなったとか逆に悪くなったとかの判断も重要な項目です。

それらを毎年きちんとつかんでいくことにより、自分の気づきが生まれてきます。

そうすると、こうしたほうが良いんだということが生まれてきますので、ストレスチェックで自分の状態に気づくということが重要です。

こんな風にストレスチェックをとらえて、毎年ストレス反応のない職業生活をおくってください。

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